6月9日 Dis-le!Dis-le!3@渋谷 Liaison Cafe

気が付けば、いやずっと気付いているのですが
「言葉を感じて 音を読む」をコンセプトに立ち上げた
uraocbと後藤理絵の「ディルディル」
その第三弾まで後1週間となりました。


http://dis-ledis-le.blogspot.jp/


今回の見所、ゲストの紹介については
既に後藤理絵さんがディルディルブログで素晴らしい
紹介をされてますが、
ここでは自分なりに、今回のディルディル3の見所を
ご案内させていただきたいと思います。


まずは、今回のゲストについて


ethniqa



ヴォーカルのJAROさんは、オープンマイク「開口一番」でも
コーラスで参加されてるので、リーディング関連で
ご存知の方も多いと思いますし、彼女の声に
魅了された方も多いと思います。
歌と人がそのままで結びついたような、真っ直ぐで
ポジティブな音楽。
でも、ただ単純に前向き!ではなくて
音楽の力が持つマジック、その意味を知っているからこそ
向き合い、対峙することを続けていくという歌とギター
↑の動画を観ていただくと、その意味がお分かりいただけると
思います。


エスニカの風通しの良い開放的な世界を、ぜひディルディルで
そしてリエゾンカフェという空間で、体験したいという
ことが今回お呼びした理由のひとつです。
どうしても、我々ライヴすると肩に力が入りがちですが
穏やかな、しかし揺ぎ無い風が
ディルディルに吹き込まれることでしょう。


てあしくちびる



彼らについては、実は私は存じ上げなかったのですが
三角みづ紀さんの企画ライヴで彼らを観た後藤理絵から
絶対に呼ぶべきだ!という熱烈なラブコールがあって、
実際に拝見して、まあ驚いた!という感じでした。
アコギとヴァイオリン、という編成とは思えない
多様な音楽性。ラップというアイテムを用いながら
プログレッシブロックの素養まで感じさせる
テクニックの高さ。
「熱」をはっきりと聴き手に届けることができる
プロフェッショナルなステージパフォーマンス
これは、おそらく生で体感いただいた方が
分かりやすい!というか伝わると思います。
河内さんは自分より古く広くリーディングの世界に
関わっていた方ですし、
既に精力的に活動し、注目されているこの二人!
ぜひ体験いただきたいです。

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さてさて、そして今回のディルディルについて



今回は奇しくも男女ユニットを二組、リーディングを二組
という構成になっておりますが、それは構成上の部分で
4組とも、タイプが異なるカラフルかつバラエティな
内容になっております。


このようなイベントになるとは、正直自分がディルディルを
始める時には夢にも思っておりませんでした。
ポエトリーリーディング、という一分野ではなくて
音楽と何かを生み出そうと思っていた部分から
さらに踏み出して行こうとしている。


僕も、そして後藤理絵さんもそれほど器用ではありませんし
1年に2回というペースではありますが
ディルディル、という場所から色々なことが
広がって、飛び出していったことは間違いありません。
リエゾンカフェという空間、料理、集まる人達!
この場所は、やはり特別なものですし
今回もそれぞれ新しい世界を見せることになると思います。
ぜひぜひ、お楽しみいただきたい!
心からそう思っております。
宜しくお願いいたします!