12月2日 ポエトリーリーディング・オープンマイク「SPIRIT」 ありがとうございました!

12月2日、5周年60回を迎えましたポエトリーリーディング・オープンマイク「SPIRIT」。50人の方にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

スペシャルゲストには、菊池奏子さんをお迎えしました。

 

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前日のポエトリースラムジャパン全国大会にも出場された菊池奏子さん、ハワイから帰国されているタイミングでご出演いただきました。新旧の作品を織り交ぜた構成でのパフォーマンス。詩のボクシングに参加された2007年から現在までに連なる物語が密やかに、そして艶やかに語り継がれました。

 

オープンマイクには、29人の方にご登場いただきました。主催に対しての言葉をお持ちいただいた方、前日のポエトリースラムジャパンに出場・観覧された方、初めて来られた方、どの方の言葉にも熱と思いが込められていました。ありがとうございました。

実はエントリーされていたのは40人の皆様で、できる限り読んでいただくことを念頭に置き進行しましたが、10人以上の方にご登場いただけなかったのが心残りです。また、エントリーされていない中にもテキストをご用意されていた方がいらしゃったと思います。誠に申し訳ございませんでした。

 

既にお知らせさせていただいたとおり、今回をもちましてURAOCBと大島健夫はSPIRITの主催から卒業します。来年1月より、SPIRITの主催を遠藤ヒツジさん・伊藤晋毅さんのお二人が務めます。新しいSPIRITを是非お楽しみにお待ちください。

 

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大島健夫とURAOCBの2人から始まったSPIRITは、5年という歳月を経て私たちの存在を遥かに上回る、公共物のようなオープンマイクとなりました。主催を卒業する際にSPIRITも終了させるという選択もありましたが、それが難しいことを私たちは知っていました。 

5年間という長い期間朗読のオープンマイクを継続することができたのが、一重に沢山の方にお越しいただいたからに他なりません。60回で延べ人数およそ1000人の方にオープンマイクでご登壇いただいたことになります。本当にありがとうございました。

 

そして、朗読のオープンマイクというあまり馴染みのないイベントに会場を提供いただいたRUBYROOMに感謝を申し上げます。特に、見えない所でSPIRITの定期開催・継続に尽力いただいた店長のメメちゃん、本当にありがとう。大切な友人です。

 また、殆どの回でバーカウンター・PAを務めていただいたテッちゃん(アレクサンドリア斎藤)にも感謝を。色々な状況にもいつも笑顔で対応してくれました。僕はテッちゃんを第三の主催だと勝手に思っていました。これからもSPIRITを宜しくお願いいたします。

 

そして、5年間という期間を共に主催を務めてきた大島健夫に最大限の感謝を。SPIRITを始めた時には一介のオープンマイカーだったURAOCBが今現在ここにいるのは、彼のお蔭だと本当に思っています。これからもお互い切磋琢磨し、表現を続けていきましょう。

 

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SPIRITの主催を卒業する際に、様々な方々からお声がけいただきました。夢のような、奇跡のような場所だったという言葉をお預かりすることもありました。もしSPIRITという場所が夢や奇跡のような場所であったとすれば、それは参加された皆様が作られたのだと思っています。

皆様の声と言葉、そして思いがSPIRITを掛け替えのない空間へと導いてくださいました。この掛け替えの無い奇跡のような空間を皆様の声と言葉と思いで埋め尽くし続けていただければ、末永くこの場所を守り続けていただければそれに勝る喜びはありません。

 

 

5年という長い期間、本当にお世話になりました。

そして、これからもSPIRITを宜しくお願いいたします。

 

皆様 

くれぐれもお体には気を付けて

お元気で

 

ありがとうございました。

 

URAOCB