会った事のない君と 初めて出会う場所へ

こんばんは。


早速ですが、動画をご紹介します。






この人達が表現していること、そのジャンルは全て違います。
というより、この人達自身もまた、それぞれのジャンルで
未開の地をこじ開け続けています。
どこにも属さずに、信じる道を独自の方法で歩み続けています。
挑戦者でもあり、開拓者でもあるパフォーマー


そんな人達が、一同に介してライヴが催されます。
召還したのは、てあしくちびる!!!!
催される場所は、群馬県高崎市!!!!


18回目を数える「高崎ストリートライヴ」
今年は「詩は眠らない」と題されたテーマで
詩人達による造詣作品が展示、朗読ライヴが行われる
その一環として、今回のライヴは行われます。
会場はライヴハウスではなく、
展示が行われているあすなろカフェです。


全く面識のない街で催されている
詩のイベントの中に、それぞれの分野の異能者が
入っていく。
ハッキリ言って、どアウエイです。
まあ、厳密に言うと自分はアウエイではないはずですが
東京では絶対かからない類のオファーです。


というわけで、てあし河内君からのオファーを確認すると
ものの1分で快諾して返事を出しました。


面白すぎるではないですか。
こんな体験、このイベントでないとできるはずがありません。
このライヴをあえて「ことばのライヴ」と名づけて
ブッキングしたてあしくちびるの心意気に応えようと
思うに決まっているではありませんか。
おそらくは、他の出演者の方も同じ心情だと思います。


僕らは明らかにそれぞれの現場で
譲らないで闘ってきたのだと思ってます。
つまる所、どの場所も僕らにとってはアウエイであり
リングであったわけです。
だから、今回も同じだと思ってます。
しっかりマイクを持って、精一杯務めるだけです。


東京からは少し遠い場所ですが
おそらく、普段の都内のライブハウスでは
味わえないようなスリルが体験できると思います。
また群馬近隣で、朗読やラップの範疇を越えた
言葉の表現に興味のある方も、
宜しかったら是非足をお運び下さい。
体験されたことのない違う風景を、お見せできることでしょう。
宜しくお願いいたします。

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第18回高崎ストリートライヴ「詩は眠らない」
【ことばのライヴ】


開催日時 9月29日(日)PM4:00〜5:30


出演者
Uraocb・てあしくちびる・ハハノシキュウ・松浦健太


開催場所
cafeあすなろ


http://cafe-asunaro.com/


電話027-384-2386
〒370-0827 群馬県高崎市鞘町73 2F
入場料 無料(コーヒー代350円が必要です)


主催 高崎ストリートライヴ実行委員会
電話 027-322-5959(述章堂内)
協力 高崎中部名店街、あすなろ



【ことばのライヴ】出演者紹介



○Uraocb
1972年07月04日生まれ、41歳。 富山県出身。 現在は埼玉県を拠点に活動中。東京を中心に 「スポークンワーズ」と呼ばれるポエトリーリーディングを展開。ライヴハウスやカフェ、クラブといった場所で ライヴやオープンマイク、スラムに出演。稀にDJもしている。ジャンルはハウスから、オールミックスまで幅広く特殊工作的な内容。2013年7月に創刊されたスポークンワーズマガジン「どんと、こい!」に、詩人三角みづ紀さんらとともに参加。


○てあしくちびる
栃木県足利市在住。河内伴理(vo,g)、くっちー(vo,vl)による2人カーニバル・血液ポップバンド。2010年12月結成。hiphopの肉体性と、現代詩の意欲と、童謡の親しみやすさを併せ持ち、更にポピュラリティをも手にすべく、至極真っ当でアクロバティックなリリックを志向。ヴァイオリン+アコースティックギター+声という編成ながら、変幻自在に繰り出される楽曲は大きくうねりを帯び、ラップとうたの境界を疾走するヴォーカルとともに鋭いエッジのアンサンブルを奏でる。都内を中心にライブハウス・カフェ・バー等で、ジャンルレス・ボーダレスに鋭意活動中。


○ハハノシキュウ
青森県弘前市出身。ラッパー兼リリックメイカー。幼少の頃から姿勢が極端に悪く、家族に心配されていたが、母親が面倒くさがって僕を病院に連れていなかったため、心身ともに素直で天真爛漫に育つ。今になって当時の事を母親に尋ねると決まって『あの時、病院に連れていけばよかった』と言われる。2008年のULTIMATE MC BATTLE 東京予選にエントリーした事とそれがDVD化された事が引き金になり、病院から遠ざかる生活を余儀なくされる。2012年5月に処女作『リップクリームを絶対になくさない方法』を全国リリース。ますます病院からの距離が遠のいていく。現在、ラッパーから一人称を排除してみたいという理由で自分以外のラッパーの作詞を手がけている。 最終的には自分以外が病院に行って自分の病気が治ればいいのにと考えている。


○松浦健太
東京を中心に活動するシンガーソングライター。鋭い切り口と鮮やかな言葉、親しみやすいメロディ。2010年11月にメジャーデビューを目指し始めて以来一貫してメジャーデビューを目指し続けている。最近ではバンド“松浦健太と詩人たち”のフロントマンとしても活動。