記録と記憶としての、履歴を残す日記

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10月31日


Cool Intonation@ballでライヴ
初めてサンプラーを導入してみましたが
最初のトラックが壊れたり、曲出しがおぼつかなかったり
バタバタしておりました。
これは経験を積まないと進めないことなので、
さほど気にしてない、といえば嘘になりますが。





こういった形でできるといいかなあ、という感じです。
というか、最後のデラシネはこないだ発見したんですけど
ライヴ観たい!


今年前半の、どうにもならない頃からライヴを
見てくれた友人達から、スキルアップを言われたことは
単純に嬉しかったし、猫道さん後藤理絵さんに
クラブというスペースでの、形にした実践を
見ていただけたことは感謝でした。
手応えと反省を繰り返しながら、次に進むと決意しながら
終演後は飲む。久々のball。同窓会的な夜。
ありえない高さのトールバイクで帰る友人を見送りつつ。

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11月3日


2ヶ月振りにPoe-Tri@3-Triへ
大島健夫さんが朗読する「平下バッティングセンター」を
堪能する。
以前も書きましたが、自分が最初に詩作を考えた時に
お手本にした一人が大島さんで
その大島さんが読むuraocbの作品は、uraocbを離れて
大島さん独特の情感を込めた作品に変わっていた。
新たな発見。


オープンマイクでは、大島さんの「踊れ」を
スポークンワーズ調にカヴァー
最初から最後までパワーを入れて読む。
ballの時も思ったのですが、
少なくとも演者としての自分は
あまり計算せずに、目一杯力を入れてやった方が
いいのだろうな、と思う。
元よりそんな余裕はないのだけれど
おそらくその方がシンプルになって、伝わる。
コール&レスポンスを使うカマコさん
空間をストイックに変える笹田美紀さん。
吉祥寺から乗り継いだ電車の中で書いた詩を読む
服部剛さん。
それぞれのキャストが、それぞれのやり方で
言葉を紡がれていました。
この世界には、ルールがあるように見えてない。
反対に言えば、見えたものが全てなのかもしれない。
言葉を読んでるのに見えたものという表現も
不思議なのですが、でも確実に読む人によって
ステージは変わる。
自分は音楽の世界から来ているからか
その人が対峙している姿勢も
見る癖があって、余計にそう感じるのかもしれない。
一番見えないのは、自分だったりもするけれど
その自覚は持って、臨んでいきたいなと思いました。

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11月8日


2ヶ月ぶりにCODE BREAKER@RUBY ROOMでDJ
数年前に良く買っていたテックハウスでも
渋いトラックばかりをDJ
DJとしては、この辺りが最終形だと自分では
思っているけれど、普段なかなかプレイする機会が
ないので、楽しかった。
今の自分にとっては、DJという行為は
人をリフトアップするよりも
脳内旅行をできるか、という意識がある。
だから、コジョウさんが踊っていたのは
自分にとっては重要なことで、嬉しかった。
そんな自分に、機会を与えてくれて
協力してくれるユミコちゃんや、皆さんには
頭が上がらないのが、本当の所なのですが。
今年のCODE BREAKERはおしまい!
来年も、自分達の歩みで攻めていきます。