では本題

http://bungeishi.cocolog-nifty.com/blog/


最近の文学事情に疎くなった時に
このブログを参考にしておりました。
柴崎友香「星のしるし」に対する評価とか
楊逸のとこで、原爆オナニーズが出てくる回とか
痛快だった


暫く拝見しない間に何故かJ-POP批評に
内容がシフトしていて
ミュージックマガジン5月号、小沢健二特集で
執筆されているということ
確かに、ネット上で素晴らしい書き手はたくさんいます。
誰とは言いませんが
フィッシュマンズについて書いたテキストが
後に出版されたアンソロジーに掲載されたりとか
誰とは言いませんが


それはおいといて
MM詩ではその方が書かれたページに対を成す形で
枡野浩一さんが批評を書かれていて
そのことをきっかけに
ブログ上で、お二人の間でやり取りがあった
という話です。


http://bungeishi.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/2010-72eb.html



実を言うと、直接お会いしたことはありませんが
私自身が枡野さんとは縁がないこともなく
音楽ライターではありませんが
嘗てそのような経験を持っている
という何だかよく分からない
微妙な立場なのですが。
今後、自分が音楽誌に寄稿する機会も
ないと思いますので、書いてしまいます。


といっても、
お二人が議論されている
各論については、意見を持っていません。
小沢健二というミュージシャンを
どのような場所から見ているか
その視点というか
距離感の違いであると感じています。
そもそも、当の本人から長い間
公式なステートメントがされてなかったわけですし
現在でもひとり語りみたいな
発信の仕方を本人がされているから
様々な見解が出るのは
当然のように思います