世界に航海しちゃおう

アップストリーミングが流行っている


皆が、好きなことを言って発表できるよって手法は
インターネットでもそうだし、ブログでもそうだし
でもなんか、それらと違う感じがある。らしい。


物凄く簡単に言うと、海賊ラジオ?的な
電波ジャック感がそこにはある。
だから、画質は荒くてもいいし、大きくなくていい


知人が呟いていて、なるほどなあと思ったのが
USTREAMで盛り上がっているのはごく一部で
実は少数派であるということを、忘れがちだと。
確かにそうかもしれない。


DOMMUNEがやっていることを
見ていて思うのは、昔のスペースシャワーとか
都内をWAVEが席捲していた時の、あの感覚
渋谷LOFTの1階を、12インチレコードが埋め尽くした
あの時代の、音楽に情報がしっかりと張り付いて
文化を発信しているという感覚。
そこが強いなあ、と思う。


そういう意味でいうと、実はあのDOMMUNEの発想は
80〜90年代にかけての方法論に
リンクしているのかもしれない。
いとうせいこう氏や、宇川直宏氏とか
関わっている人達にも共通項がある。
彼らはまずテクノロジーありきではなくて
それらが、どうやって人々と関わるのかという
関係性に意義を見出している。
おそらく技術屋の視点では生み出せない関係の中に
余剰だったり、無機能だと思わせるものにこそ
ヒントが隠されている。


そう、情報量とは一体何のために消費されるか
実はそこだけは時代を経ても変わらなかったりする。


超文化系的な、消費の促進
還元