2010-02-23 足音 2006年4月 渚音楽祭の最後のステージ 雨がひっきりなしに降り続け、人々は家路へと急ぐ 最悪のコンディション それを、彼らの音楽は全て引っくり返した。 次々に足を止める人々の輪が広がり 桑原延享の言葉に聞き入る。 不思議な穏やかさが、雨のお台場に流れる。 4年経った今も、この光景は今も焼きついている。