足音

2006年4月 渚音楽祭の最後のステージ
雨がひっきりなしに降り続け、人々は家路へと急ぐ
最悪のコンディション
それを、彼らの音楽は全て引っくり返した。
次々に足を止める人々の輪が広がり
桑原延享の言葉に聞き入る。
不思議な穏やかさが、雨のお台場に流れる。
4年経った今も、この光景は今も焼きついている。