2000

日曜日、10年来の友人達の門出を祝福する
場面に遭遇することができました。
とても、幸せな時間でした。


私はよく 繋がりという言葉を
ネット上でも、作品の上でも書いたりすることが
ありますが
基本的には、それぞれの瞬間と瞬間
場面と場面は、点の世界だと思っています
んで、時間というのはその点を繋げていく
線の世界での捉え方


時間という概念で、順番をつけていくことは
それはそれで、その通りだと思いますが
自分が考える繋がりは、別の意味で考えています。
例えば、幼い時の記憶が不意に蘇ったりする時
その間のうん十年って時間を全て思い出してるわけじゃない
そういう閃きって突然だし、
そこでバババッて、時間軸関係無しに
色んなことが連鎖してたことに気付くとか
そういう意味での、繋がり方


そういうことに気付いたというか
重要だと思ったのは、自分にとっては2000年だった
10年前。つまり彼と彼女(と彼)に出会った年
この年に出会った色々な出来事、人々を境に
前後の世界を捉えている、ということ。
実際、この年に出会ったり一緒に遊んでいた
人達とは、今も顔を合わせる機会が多いし
その人達を中心にした繋がりの中に
今も自分はおそらく身を潜めている。


なので
何年も会ってなくても
かつてあの時間の数々を共にしていた
人達とは、またいつか何らかの関係を
持つことになるだろうという思いが
少なからずある。
もしかしたら、会わないかもしれないけれど
それでも、何かしらは同じ気持ちを
共有しているはずだから、
それはもう、繋がりなのだと
思っている。


だから、
日曜日のような時間に出会うと
良かったなあ
と思う。


ありがとう
これからも よろしく。