フックアップ

昨日は仕事が終わってから
ふと思いつき、千葉までドライヴ
オープンマイクに参加してきました。


http://blog.goo.ne.jp/islander-works/e/8d02de4462336efae9028ff4ca2cbe68


白眉は、何といっても大島健夫さんの1時間リーディング
静まり返り、緊張感がみなぎるステージで
集中力をキープして、精密な構成力と一定のリズムを持って
山を登っていく姿が圧巻でした。
音楽好きな人にはニヤリとするフックがあり
それが主題にも繋がっているのですが
しかし、この物語のテーマはそこではなかった。
ミッキ・ローク「レスラー」や、望月峯太郎「バイクメーーン」にも
共通する世界感。


決して止まることはできない。どうやって止まっていいか分からない。
そこに野球があるかぎり、言葉があるかぎり、ビートがあるかぎり
あらかじめ定められた、ゴールに向かって叫ぶ。


自分は、最初に読もうと思ったものを忘れたことに気付き(汗)
「ライオネス・コーヒー・キャンディー」をプレイ
観ていた方から、チョイスの面白さについて感想いただいて
なるほどなあ、と思う。


以前mixiでも書いたのですが、自分が今書いているのは
純粋な詩というより、トリックアートに近くて
そこで、言葉の力をどうやって引き出すかを
模索してる最中で、でもそれは
手法というよりも、継続してスキルを高めていくことだな、と
昨日改めて思ったりしました。
あんな凄いリーディングを観たら、尚更。