とにかくパーティーは 続いた

渋谷は道玄坂にあるRUBY ROOMというクラブで
毎週月曜日に催されているパーティー
TOKYO FREE STYLE MODAY
週代わりで様々なオーガナイザーが演出する
月曜日の夜を、
2008年から2ヶ月に1回
リズムクルーズのユミコ嬢と一緒に
CODE BREAKERというパーティーを催しております。


開始当初は、四つ打ち、テックハウスを
追求していたのですが徐々に変遷していって
そのうちに、私もこんな感じになってきて
今は良い具合に融和したパーティーになっています。


パーティーをオーガナイズする
ということを始めてから、早11年経ちます。
そう書くと長いですけど
間隔が空いていた時期もあったりしますし
本人はいつまで経っても成長しないので
永遠の初心者みたいにいつも佇んでいます。


きっかけは、丁度DJも始めた頃で
でも全然うまくできなかったので
機会を欲して、自分でやるしかないと思い立ち
友人を集めて蒲田オッタンタの門を叩いて
そこから上げていけばきりがありませんが
色々なことがありました。
うまくいったこと、いかなかったこと。
狂騒を生んだこともあれば、
全く集客できなかったこともあります。
どちらかといえば、失敗の方が良く覚えているものです。


あくまでも自分の経験上、の話なのですが
パーティーやそれからイベントもそうかもしれませんけど
一番重要なのは、「空間」や「場」を作ることだと
思っています。
個々のプレーヤー、DJを集めるだけではコンセプトは作れない
そのパーティーで、オーガナイザーが何を表現したいのか
そのコンセプトが明確に見えると、一番分かりやすい。


でも空間は、いつも自分が思っている通りになるとは
限らない。ならない場合の方が多い。
予測外の方が盛り上がったりしたりなんかしちゃったりして
色々考えても、空間を支配する「気」そのものが
最終的には全てを支配する。
でも、その「気」のことを考えていなければ、掴めない。


難しいものです。
だから、やっているのかもしれません。


それと、自分の場合は
その時々で、素晴らしい人との出会いが繋がったからこそ
今にいたっています。
ひとりでは、何もできなかった。


ちなみに、RUBY ROOMで関わっている人達の多くも
10年来つき合わせていただいてる方だったりするし
そもそも、リーディングを始めたきっかけも
クラブ周りの友人から繋がりだったりするのです。
この辺りのことは、またの機会に。