OPEN MICER IN TOKYO - コーリング

ポエトリーリーディングのオープンマイクって
一体どういうものですか？
と、もし訊かれたなら、自分は真っ先にこの動画を観る事を
薦めるだろう。
これは、この日、この瞬間にしか生まれないパフォーマンス
楽器も、メロディーもあるわけではない。
2人の巨人がただ紙を読んでいる。
そして、マジックが現われる。
それがポエトリーリーディング。

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10月5日
仕事の合間にたまたまツィッターをチェックしていたら
GWに伺った名古屋でお会いした葉月之寛さんが
オープンマイク「tamatogi」にエントリーする為に
上京されるとの事。
これは面白そうだなということで、およそ3年振り！に
tamatogi@渋谷turboに向かう。
同じくバーベキューファミリーの三木悠莉も参戦

葉月之寛＠tamatogi

久しぶりに訪れたtamatogiは、これぞオープンマイク！という
雰囲気が充満した空間で、満喫しました。
詩人、演劇人、その他様々なジャンルの人達が集まって
それぞれのやり方でフリーフォームを展開する
その場に溢れる独特の緊張感と空気こそ
オープンマイクの醍醐味だと思った。
改めて桑原滝弥さんという人の周りに流れてる
風通しの良い人の流れを感じる。
おそらく、ここにいる人達の多くとは
今日の出会いが最初で最後になるかもしれない。
そう思うと、プレイする時も力が入るというもので
30分でやることを5分に凝縮する感じで
パフォーマンスさせていただきました。
久々に見たイシダユーリの新作と
ラジオ無しの、あおばさんのラジカルな朗読が凄かった。

葉月之寛さんによる、tamatogiの感想
http://ameblo.jp/verse-verge/entry-11629523022.html

初めてtamatogiに参加された方の感想
http://ameblo.jp/ishitoyachigusa/entry-11640692427.html

オープンマイクという場所は、ともすれば閉鎖的な空間に
陥る危険もあるし、生き物みたいに変わっていくから
その面白さ、楽しさをしっかりと受け止めていただく方がいらっしゃると
とても嬉しくなるのです。人事とは感じられない。

さてさて、そんな東京のオープンマイクシーンで
お薦めのイベントが近々ございます。
これまた自分は参加するのみですが、勝手にご紹介！

『開口一番 - Open Mic Session 』
日時：10月28日(月)
会場：Shibuya LUSH
http://www.toos.co.jp/lush/
時間：18:30 open/19:00start
料金：￥1.500（ドリンク別）

開口一番公式BLOG
http://ameblo.jp/kaikou-ichiban/
※BLOG内では会場が渋谷HOMEとなっておりますが
　隣接するLUSHで開催されるとのこと。注意！！！

ミュージシャンと共演する
ライブハウスでのオープンマイクです。
詩人、ラッパー、ミュージシャン、アクター
様々なパフォーマーが集まる場所です。
良かったら、ぜひぜひ！！！

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10月13日
バーベキューファミリー恒例
下仁田BBQ、そして「どんと、こい！」取材の為
1年ぶりに下仁田シティに。

1年ぶりの下仁田。そして、1年ぶりのBBQ。
1年前、ここに来た時に、まさかここから雑誌が生まれるなんてことは
誰一人として思っていなかった。
1年経ち、この場所に「生みの親」と一緒に帰ってきて
私たちは撮影をし、そして肉を焼いた。

さて、一体この場所で何が行われたのか？
それは、もうすぐ出版されるスポークンワーズ・マガジン
「どんと、こい！」２号と、それに併せて公開される動画
（ただ今、ともちゃん９さいが鋭意編集中！）をお楽しみに！
バーベキューファミリーを宜しくお願いします！

バーベキューファミリー公式サイト、Youtubeチャンネル
http://bbqfamily.wordpress.com/
http://www.youtube.com/channel/UC0TTI9IWuFpCohjtMk65Oqw

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10月20日
今月、ライヴ予定は全く無かったのですが
水曜日になって急遽、我々/デアデビルのコマツさんが
日曜日に高円寺showboatでイベントを催すとのツィートあり、
その日のうちに手を上げて、出演することになりました。
その名も、デビニャン地獄まつり！！！

我々＠デビニャン地獄まつり

数日前に出演者を告知して、集まった総勢14組
弾き語り、バンド、朗読、コント。
ただ集まったのではなく、どの出演者も個性が際立っている。
来られてるお客さんも、ミュージシャンだったり、
デアデビのお客さんだったりで、まさにカルチャーの人間交差点。
改めて、コマツさんは高円寺の顔役であると、再確認。
20年前に初めて会った時と、今の印象は殆んど変わってないし
多分、若い子達との同じ視線で話している。それが物凄い。

詩ボクチャンピオンの本田まさゆきさんのライヴは面白かった！
プロフェッショナルな言葉と作品の構成力は勿論だけど、
ともすればインテリジェンスに取られかねない作風を、
エモーションが越えていく瞬間が素敵だった。
実は事前に動画でパフォーマンスをチェックしていたのですが
その印象より、全然エモかった！
自分にはああいう作品は作れないけれど、刺激になりました。

そして。（同じく詩のボクシングのチャンピオンだった）枡野浩一さんと
再会できたのもビックリしました。
昔々、ある媒体を介して場を共にしていました。
その後のご活躍は勿論存じ上げていましたが、
まさかコマツさんを通してお会いできるとは思っていなかった！
更に今は本田さんとのコンビ「詩人・歌人」として
イチからお笑いの世界に足を踏み入れているという。
まさに変わらないために変わり続けている！

というような、豪華な出演者の中で
ひとりでスポークンワーズをやってきました。
最初、音を使おうと考えていたのですが、
むしろ、こういう環境なら音無しの方が絶対目立つ！
と思い直して、喋り倒す。
感覚は、殆んどオープンマイクに近かった。
このイベントに集まってる方々だったら、
多少無茶しても、受け入れていただけるだろうな、と感じた。
何か残したいと思うし、何でもできるなって考えた。
言葉だけになると、リズムもパフォーマンスも臨機応変に変えられる。
言葉が中心だけど、残すべきはビジョンのイメージなので、
朗読の概念を壊していくと、注目が集まる。昨日もそんな感じでした。
興味深く観ていただき、インパクトを与えることができたと思う。
打ち上げで、ポップの塊みたいなデリシャス王子から
「無茶苦茶ポップだよね」という言葉をいただく。
彼のステージは、確信犯的かつプロフェッショナルだった！
また新しい出会いがあって、繋がりができた。

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一昨年から去年にかけて、自分の中では大きな選択を幾つか行って
しかし、それらは間違ってなかったのだなと、今になって強く思う。
環境が変わったことだけが原因ではないだろうけど
視野が広くなり、外に出て行く機会が増えていった。
この感覚を失わずに、様々な場所を横断しながら
色々な人に出会っていきたいと思います。
極言すれば、ライブハウスも、クラブも、どんな場所でやっても
誰とも違うことをやっているのだから
これはオープンマイクなんだな、と感じている。
なので、これからもそのつもりで色々な場所に出ていきます。
今後のライヴ予定は、この2本！！！

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2013.11/4（月祝）
パンチラ淫vol.5「おとこのこ、きゅん」
in歌舞伎町Golden egg
OPEN19:00 START19:30 ￥1500＋D（割引有）
☆出演☆村田活彦/YOYOYOYORUNO/津田一矢/uraocb/三木悠莉/DJ:小松成彰
※ポエトリーリーディング界の最終兵器、三木悠莉のイベントに初参戦
　津田一矢、村田活彦、はっとりあつし率いるYOYOYOYORUNOという
　物凄いラインナップ実現！
　はっきり言って、物凄い夜になると思います。必見！！！！

2013.11/23(土祝)
第二回登戸ロックフェスティバル
in 登戸クラウドナインスタジオ
OPEN15:10 START15:30 ￥1000
※不良ミドルエイジ集団、電気醤油が主催する
　スタジオイベントに出演します！
　バンド主体のイベントなので、普段とは
　全然違うことをやろうと画策中！詳細はまた追って！

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さあ、また次の場所で会いましょう。