6月30日 TOKYO LANGUAGE SUBMISSIONS 出演者紹介(1)

TOKYO LANGUAGE SUBMISSIONSまで、
いよいよ一週間前に迫ってきました。
前回に続いて、今回も私から出演者の紹介をさせていただきます。
その一回目は田中光、まどがらすです。

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田中光



以前ディルディルに出演いただき、
その後のCDリリース、UMB2012への全国大会への出場等
一層の活躍をしていることは、ご存知の方も多いと思います。
今回のTLSには、会場の新宿ドゥースラーゆかりの方が
何人か出演されていますが、彼もその一人です。
ドゥースラーのDJ DON氏とドラムンベースダブステップ
パーティーでマイクを握っていることを知った時は
驚きましたが、またドゥースラーで催すことがきれば
彼に出演を依頼することになるだろうな、と思ってました。


フリースタイル、ライヴパフォーマンス
どれもが極上であることは勿論なのですが
実際に話したり、共演したりすることで見えてきたこともあった
自分のスタイルに対する確固たる信念、視野の広さ
その両方を併せ持っている。
だから、どの場面にも彼の言葉は響く。
言葉によるソウルミュージックだと思います。
今回はソロでの出演になります。自ら音を出して、マイクを握る。
更新されていくことを恐れないし、進み続けている。
新しい田中光を、楽しみにしています。

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まどがらす(雨風食堂/LHW?)



今回の出演者の中で、実は唯一生でライヴを拝見していないのが
まどがらす氏です。
というのも、パーティーの世界観を広げるためにも
敢えて自分が触れたことのない人をお呼びしたいと考えて
灯汰君にTLSで観てみたい人はいるかなと相談したところ
名前が挙がったのがまどがらす氏でした。
雨風食堂は勿論存じ上げていましたし、その世界観にも
強い興味関心を持っていたので願ったり叶ったりでした。


ヒップホップという、一般的には特定のイメージを持たれる
ジャンルには、地上から地下まで深い深い幅がある。
田中光とは別の部分で、彼も(そしてLHW?というレーベルも)
ヒップホップに深い拘りを価値観を持っている。
それは純度の高い、ある意味ではアートに近い
表現そのもののコアな部分に向けて放つ言葉と音
それは、ヒップホップというジャンルの懐の深さの中で
決して忘れてはならない断面でもあります。
先日、打ち合わせをした時もそのような話で盛り上がり
ぜひこの人の言葉をTLSで体感したいという思いを
一層強く持ちました。
ポエトリーでも、ラップでも、どの枠でもいいですが。
言葉と音が空間を満たすことでしょう。


そして、当日のまどがらす氏のライヴは
ちょっとしたサプライズがあるかもしれません!
ぜひぜひお楽しみに。